2012年03月29日

募金終了のお知らせ

2011年10月23日のトルコ東部地震発生の翌日にCODEは募金を開始し、総額11万3000円のご寄付をいただきました。ご協力誠にありがとうございました。

CODE単独でプロジェクトを行うには至りませんでしたので、当初より被災地ワンやエルジシュなどで医療活動等に取り組んできた特定非営利活動法人アムダ(AMDA、岡山市)に全額を託し、これをもちましてCODEとしては事業を終了することとなりました。AMDAでは今後、プレスクール(就学前教育施設)建設およびスポーツ交流を通じた復興支援を行っていく予定です。今後AMDAより進捗の報告がありましたらお知らせしていきます。

☆AMDA トルコ東部地震活動報告 http://amda.or.jp/articlelist/index.php?storytopic=36
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2011年10月31日

【トルコ東部地震救援ニュース No.8】

トルコ東部の地震から8日が経ち、避難生活を送る方々の暮らしへの対策も急がれています。

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10月23日13:40分にトルコ東部で発生したM7.2の地震から1週間以上が経過した。

29日で救助隊による捜索活動は打ち切られ、31日現在で死者601人、負傷者4152人という被害の様子が見えて来た。

当初、外国から救援を断っていたトルコ政府も被害の様子が明らかになるにつれ外国への門戸を開き始めた。隣国イラン、アゼルバイジャンを始め、約30カ国の救援チームが現地入りした。日本からもCODEとつながりのあるAMDA、HuMA、PWJ(ピースウィンズジャパン)などのNGOが医療活動を中心に活動している。

現在、被災地では市街地でも雪が降り始め、防寒対策が急務である。被災地ワンではこれまでに4万3000張のテントと16万枚の毛布が配布されたという。

現地に入った記者からの情報によると、日本のような公民館、体育館のような避難所はなく、すべてテントでの避難生活を余儀なくされ、競技場や公共スペースに出来あがった避難キャンプや自宅の庭先に出来た仮設テントで多くの被災者が暮らしているという。また被害の大きいエルジシュやワンの周辺の農村地帯ではテントさえもないところもあると言う。また、着の身着のままで逃げだして来た被災者の人々の中には「上着や靴を!」という声も出ている。

被災地では気温が急激に低下し始め、体調不良を訴える人々が出始めている。これからの本格的な冬に向けた対策が求められる。被災地は1年の半分が雪を覆われるという。   
(吉椿雅道)


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また、CODEボランティアさんが、英語のニュースソースから拾って翻訳して下さいました。
いずれも10月27日付です。

■トルコへ海外からの援助が届けられる
Hurriyet Daily News(イスタンブール)
トルコのVan東部を襲った10月23日の地震の被災地援助の求めに対し、12カ国以上が即座
に支援を表明。
ウクライナ、フランス、ロシア、イギリス、カザフスタン、エジプト、イスラエル、スイス、アゼルバイジャン、アイルランド、日本、ベルギー、カタール、ヨルダンのすべてが公式に支援を申し出た。
以下は26日までに公式に申し出があったもののうち、いくつかの詳細。
・国連:4650張りのテント、50000枚の毛布、10000枚のマットレス
・EU:2300張り以上の冬用テント
・ドイツ:500張りのテント、2500枚の毛布
・イギリス:5500人のための1000張り以上の飛行機いっぱいのテント
・ロシア:飛行機2機の援助
・フランス:飛行機1機の援助
・スペイン:329張りのテント
・ハンガリー:12人のレスキューチーム
・カザフスタン:60張りのテント、60個のヒーター、300枚の毛布、300個のベッド
・日本:400000ドル、テントと緊急援助
・アゼルバイジャン:170万ドルの援助、191人のチーム
・ウクライナ:暖房付きの4つの大きなテント
・アイルランド:600張りの大きなテント、3000枚の毛布

■ノルウェーと赤十字社は355張りのテントと18000枚の毛布を緊急援助品として送る。
http://www.regjeringen.no/en/dep/ud/press/news/2011/earthquake_turkey.html?id=661662
(ノルウェー外務省2011/10/28)

■フィンランドは赤十字社を通し、トルコに対し、500000ユーロを援助し、赤十字社はストー
ブ付きのテントを送る予定。
http://www.valtioneuvosto.fi/ajankohtaista/tiedotteet/tiedote/en.jsp?oid=341398
(フィンランド政府 2011/10/28)

■カナダはカナダ国際開発局を通し、カナダ赤十字社を支援し、500張りの冬用テントをトル
コに支援する。
緊急シェルターは500家族、約2500人に対し、カナダ赤十字を通して届けられる。
http://www.acdi-cida.gc.ca/acdi-cida/ACDI-CIDA.nsf/eng/NAT-102810261-JXB
(カナダ国際開発局 2011/10/28)



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2011年10月28日

【トルコ東部地震救援ニュース No.7】


ニュース等でも報じられていますが、引き続きトルコ東部地震の関連情報をお伝えします。

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28日(18:00現在)
【被害状況】
・死者570人、負傷者2555人(28日)
・被災者約70万人、家屋被害:倒壊約2000棟、使用不能約3700棟

【救援状況】
・108時間ぶりに13歳の少年、105時間ぶりに18歳男性が救出。
・これまでにガレキの中から救出された人は187人。
・11万5000張のテントが必要。
・12万〜15万戸分のテント、仮設住宅が必要。
・約30カ国の支援を受け入れ。
・ロシア、156張のテントなど37トンの救援物資を空輸。
・AMDAはエルジシュの体育館で活動。
・Peace Winds Japanは28日、スタッフ2名を派遣し、調査、救援物資を配布する予定。
・宮城県七ヶ浜町は募金開始。東日本大震災後にトルコ警察隊30人が活動した事による。

【その他】
・27日朝、市街地でも降雪。被災地は6カ月間雪に埋まる。
・この地震の影響で隣国アルメニアのメツァモール原発(国境から十数km、老朽化していて世界一危険な原発と言われていた。)から放射能漏れ(トルコザマン紙)。放射能量は多くはないが、基準値を超えている。アルメニア側は否定。


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2011年10月27日

【トルコ東部地震救援ニュース No.6 】

ニュース等でも報じられていますが、引き続きトルコ東部地震の関連情報をお伝えします。
各国からの支援が本格的に動き出したようです。

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■1999年のトルコ地震でお世話になった現地ガイドさんからも連絡が来ました。
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「3万件のテント村がつくられており、食べ物や薬など緊急用医療物資が届いています。トルコ航空など航空会社が35機の飛行機を用意しており、イスタンブールやアンカラから頻繁に飛んでいますし、路線バス会社なども無料で人を運んだりしています。海外からもお金や物資がたくさん届いています。救急活動は休み無く続いています。昨日6つのテレビチャンネルで共同生放送があり、有名な芸能人30人の作った番組で25億円ぐらい寄付も集まりました。

トルコは東のほうが海抜が高いので、特に夜は寒いく昨日もみぞれが降ったようです。大きなテント病院が二つ作られ、けが人を治療しており、重傷の人は救急ヘリでアンカラやイスタンブールに運ばれています。」(イスタンブール在住Sさん)


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■27日17:50現在の状況
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【被害状況】
・死者481人、負傷者1650人
・被災者約60万人、倒壊家屋約3000棟

【救援状況】
・食事はパンとチーズのみ。暖かいものはない。
・日本に仮設住宅建設を期待している被災者も。
・67時間ぶりに28歳女性救出。
・ワン、捜索打ち切り
・トルコ政府、約3800人の救援隊を動員。
・周辺の村では、食糧、テントが不足。
・スペイン、チリの救援隊が到着。
・トルコ政府は外国に仮設住宅や食糧の支援を求めている。
・ウクライナからシェルター。フランス、イスラエル、ヨルダンなど9カ国がシェルターを送る予定。
・1000人以上がテントを得るのに1kmの列を作っている。

【日本からの救援状況】
・日本のNPO「TMAT」はエルジシュで医療活動。
・日本政府はJICAを通じ、約3000万円を上限にテントなどの救援物資を送る。
・HuMA、初動調査チーム3名をワンに派遣。30日より8日間。

【その他】
・日本の会社の建てた建物はほとんど倒壊していないとのこと(被災者談)。
・26日より被害調査が開始された。エルジシュで30チーム60人、
ワン市で48チーム96人、ワン周辺の91の村のうち33の村で14チーム28人で調査。


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■トルコの民間団体、IHHの活動の様子について(CODEボランティアさんによる訳)
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http://www.ihh.org.tr/van-da-calismalar-suruyor/en/
ワンでの救助活動続く
(10月26日)
IHH人道的救助基金の救援チームは9人の生存者を瓦礫の中から救出した。IHH緊急援助チームは地震による被害を受けたワン地方での支援物資の配布や緊急救援を組織している。

IHH援助チームはトラック4台分の水と食料、毛布をエルジシュ地域に住む1000人に、地震当日の日曜日より毎日届けている。IHHの移動式キッチンでは1万人に温かい食事を提供している。

IHHの特別な訓練を受けた救助チームによる救助活動は、瓦礫の下に生存者がいる限り続けられる。エルジシュでの最大の問題の一つは、水不足だ。この問題を解決するために、IHHは毎日トラック4台分の水を供給している。

IHHの援助職員は毛布や食事のセットをエルジシュや村々に配っている。トルコ各地から被災地域にかけつけたメンバーによるIHHのチームにより、配布が行われている。

近隣地域からの緊急援助品の供給のために、IHHは安全な場所に大きなテントを張っている。IHHからワンに送られた1日分の人道援助の総量は100万トルコリラにも及んだ。

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2011年10月26日

【トルコ東部地震救援ニュースNo.5】


ニュース等でも報じられていますが、引き続きトルコ東部地震の関連情報をお伝えします。

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【被災状況】
・死者459人、負傷者1352人(26日7:32現在)
・避難キャンプでは1000人以上のテント生活
・ワンから約40kmのカニク村(人口約1500人)では倒壊していない建物はない。
9人死亡、3人が重傷。結婚式で村の4分の1が外に出ていた為、人的被害が少なかった。
    
【救援状況】
●トルコ政府
・緊急支援に300万トルコリラが割り当てられる
・3755人の救助、捜索人員、860人の医療関係者、16匹の捜索犬が現地入り
・重機や車両を595、救急車を140台、33台の発電機、95の仮設トイレ、15379のテント、50583枚の毛布、425個の寝袋、36のポータブルキッチン、7機のレスキューヘリを支援、13トンの食糧を配布。テントは必要数の5分の1程度しか届いていない。 
・3機の軍用機が被災地のワン、アンカラ間を往復し物資を輸送
・エルジシュ郊外の郊外に救急病院を設置。連日約1000人の患者が訪れる。8割が外傷。
・病院のベッドが足りていない状況。
2007年の統計では10万人あたりに179台しか病院のベッドがなく(ワン州全体で1851台)、現地医療に大変負担が掛かっている状態であり、負傷者はアンカラやエルズルムに運ばれている。

●トルコ民間団体
・赤新月社:123名派遣。テント12981張り、毛布25229枚などの物資配布。心のケアの専門家も派遣。
・カリタス:スタッフを派遣。
・IHH:200名派遣。1万人分の炊き出し予定。防寒着など物資をトラック2台分発送。

●外国から
・トルコ政府、海外からの支援受け入れ開始。
・日本外務省は、トルコ政府の要請でJICAを通じて上限3000万円の緊急救援物資を送ると発表。
・日本のNGOではAMDA、TMATが既に現地入り、難民を助ける会も現地派遣を決定。
・イスラエル、26日から移動式シェルターの空輸を行う。

【その他】
・25日、地震後初めての雨が降り、被災地の東のエレク山(3200m)にも雪が降った。
・例年、このエリアでは10月下旬から4月まで最大80cmの積雪があり、−20℃まで下がる。
予報では27日から0℃が続く。

posted by CODE at 17:33| トルコ東部地震救援ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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